29年も獄中生活を強要されて、どうしてそんなに明るくてポジティブなんですか? 桜井昌司さんにあった方はみんな驚きます。 「警察や検察に恨みや怒りはないんですか?」 「怒りだけじゃ人生進みませんから」
自分の人生は不運であったけど、不幸ではない。冤罪で獄中生活を送ったお陰で多くの人の善意に触れることができたから。今は幸せを噛みしめていらっしゃいます。 (こんな言葉は不謹慎ですが)明るく楽しく(?)冤罪を語れるのは日本中で桜井さんだけ。桜井さんがパーソナリティーを務めた「桜井昌司の言いたい放題!人生って何だ!!」を聴いたことがない方は是非、過去放送分のアーカイブを聴いてみてください。 http://syoujisakurai.seesaa.net/ そして、桜井さんの今の夢は「紅白に出ること」「徹子の部屋に出ること」。生きている限り、夢を追い続ける。素敵なことだと思いませんか?
「獄中詩集 壁のうた―無実の二十九年・魂の記録 」 (桜井昌司著・高文研 ) 警察・検察・裁判所が一体となった、物証のない自白裁判で無期懲役の刑を受け、29年間の獄中生活を強いられた冤罪・布川事件被告の魂の記録。無実を叫び続けて、自由への憧れや愛する人への思いを言葉にのせた詩集。
CDブック 「獄中詩集 壁のうた」 (桜井昌司著) 警察・検察の「自白」強要と証拠隠しによる無実の罪で獄中29年。2011年5月、43年ぶりに再審無罪を勝ち取った―冤罪・布川事件の元被告、桜井昌司さんが綴った真実の軌跡。
いつか社会に帰ったら思い切り音楽をやってみたい! そんな思いを抱きながら29年間の獄中生活を耐え抜いた桜井昌司さん。独学で始めた獄中での作詞作曲が結実した歌を集めたCD。(2014年発売) ※Amazonでご購入可能です。
冤罪との長い長い闘いを終えて、やっと春を満喫できるようになったに違いない。そんなことを連想させるのに咲く花のようなアルバム。(2021年4月28日発売) ※Amazonでご購入可能です。
ご購入は下記の布川国賠を支援する会までお申し込みください。
冤罪・布川事件の国家賠償請求訴訟を支援する会 〒169-0075 新宿区高田馬場1-26-12 高田馬場ビル505号室 Tel.03-6278-9796
Fax.03-6278-9798
e-mail : kwntp153@ybb.ne.jp